M-1グランプリ 個人的に好きな歴代ネタを厳選してまとめてみました。

昨年は僕も初めてコンビとして出場させていただいたM-1グランプリ

 

もともとお笑いの世界に興味を持ち始めたきっかけの一つでもあるM-1グランプリ。生で見始めたのは2010年頃以降ですが、初期の方のネタなども動画等で一応全て拝見しています。

2001年から昨年2019年まで、1度4年間の空白が空いてはいますが15回に渡って開催されています。その15回の歴史で決勝で披露されたネタはなんと合計183もあるらしいです。

僕ももちろん全部見てる…はずです。DVDや動画が今の時代ありますから。なんせ第1回大会の時僕はまだチャイルドシートに座ってた歳なので。でも大きくなってから全部見ました。ちゃんと。

 

そこで今回は、その15回のM-1グランプリの決勝で披露されたネタの中で、僕が個人的にすごいと思ったネタ、大好きなネタをまとめてランキング形式にしてみました。絞るのが難しかったので今回は

Best25という形にしました。

ただ、自分もこれからお笑いの世界に飛び込もうとしている身であまり偉そうに評論的なことは言えないのであくまで「個人的にこのネタは特にすごいと思ったネタ」として見てもらえたら嬉しいです。

そして、これを見て少しでもM-1グランプリについて興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。

 

 

では、厳選した25個の決勝ネタをランキング形式で

紹介していきます。

 

 

 

 

25位     万引き 

パンクブーブー(2010)

 

まさに「そうくるか!」「その手があったか」と思わせられるネタです。

 

 

 

24位  エレベーター    

スーパーマラドーナ(2016)

 

スーパーマラドーナ M-1グランプリ2016 漫才「エレベーター」 | 本当におもしろいお笑い動画

歴代ネタの中でも特に「オチがすごいネタ」だと思っています。見てる側はまんまと裏切られます。 

 

 

 

23位  UFJ

かまいたち(2019)

 

かまいたち M-1グランプリ2019 漫才「UFJ」 | 本当におもしろいお笑い動画

かまいたちさんの鉄板ネタですが、このネタは何度見ても圧巻の一言です。言い間違いでここまで広げられるテクニックの凄さ。

 

 

 

22位      隣人

パンクブーブー(2009)

 

パンクブーブー M-1グランプリ2009 漫才「アパート」 | 本当におもしろいお笑い動画

シンプルに誰もが笑えるネタ、そんなネタです。 

 

 

 

 

21位  引っ越し

オードリー(2008)

 

若林さんと春日さん、誰も真似できないこの2人だけの伝説の漫才だと思います。

 

 

 

20位  花火デート

和牛(2016)

 

和牛 M-1グランプリ2016 漫才「花火デート」 | 本当におもしろいお笑い動画

設定と人間性が絶妙に掛け合わさったミラクルネタ。和牛さんの覚醒ネタです。

 

 

 

19位  ボーリング

ブラックマヨネーズ(2005)

 

ただの言い争いをここまで面白くできるテクニックがとにかくすごいです。唯一無二のスタイルに憧れます。

 

 

 

18位  豪華客船

霜降り明星(2018)

 

霜降りさんを初めて知ったときから斬新なスタイルに惹きつけられてましたが、そのスタイルの中でもせいやさんのキレのいいボケと粗品さんの一刀両断のツッコミがパーフェクトに合わさった最強ネタ。

 

 

 

17位  ドレミの歌

銀シャリ(2016)

 

王者の風格漂う、これぞ漫才というネタ。

最初見たときはシンプルに腹筋と顎がつるくらい笑いました。

 

 

 

16位  オレオレ詐欺

和牛(2018)

 

スーパーマラドーナさんのエレベーターのネタと並んで、特に「オチがすごいネタ」だと思っています。

ただの「面白い漫才」を通り越してもはや「一本のドラマ」を見た感覚になります。

 

 

 

15位  料理のさしすせそ

銀シャリ(2015)

 

https://m.youtube.com/watch?v=TNzUX3RQD0chttps://m.youtube.com/watch?v=TNzUX3RQD0c

一周回って追いついていけないレベルにワードセンスがハイレベルなネタです。この大舞台でここまで自然な漫才ができるのもさすがとしかいいようがないです。

 

 

14位  格闘技

ブラックマヨネーズ(2005)

 

M-1グランプリ2005 後編 | Pandora.TV

動画は51分50秒あたりからこの格闘技のネタが始まります。

ブラマヨさんが優勝を決めたネタです。このネタも、見てると「あぁ、圧倒的優勝だな」といった感じです。

 

 

 

13位  ピザの出前

サンドウィッチマン(2007)

 

動画は58分あたりからこのピザの出前のネタが始まります。

敗者復活で無名のまま勝ち上がり、いきなりファーストラウンドで1位を叩き出した直後の最終決戦のネタです。サンドさんの王道ネタですね。

 

 

 

 

12位  結婚記者会見

フットボールアワー(2003)

 

フットボールアワー 個人的ベスト漫才 - ニコニコ動画

動画は21分あたりからこの結婚記者会見のネタです。

こちらもシンプルに誰もが笑えるネタです。

フットさんが史上最短の結成4年で優勝を勝ち取ったときのネタです。この年の最高得点になっています。

 

 

 

 

11位       街頭アンケート

サンドウィッチマン(2007)

 

動画は36分40秒あたりからこの街頭アンケートのネタが始まります。

敗者復活戦で上がってきたコンビの圧巻のネタ。

この勢いのまま最終決戦も爆笑をさらい見事優勝。

 

 

 

 

さて、ここからはいよいよベスト10です

 

 

 

10位  冷蔵庫

チュートリアル(2006)

 

ただただ徳井さんの「変態」ぶりがひたすらに面白い漫才。他のコンビの漫才と違うところは、徳井さんそのものがもはやヤバい人間になりきっている、というところです。

 

 

 

9位  息子を叱る

アンタッチャブル(2004)

 

個人的に、M-1の歴代王者の中でも最強だと思っているのがアンタッチャブルさんです。天才×天才の、誰にも止められない漫才です。

 

 

 

8位  国名わけっこ

ジャルジャル(2018)

 

動画は15分30秒あたりからこのネタが始まります。

なんでしょう……自分で言うのもあれですが人生で割と相当な数のネタを見てきましたが、このネタを初めて見たとき今までで1番笑った気がします。ですが、なんで笑ってたのかが今だにわかりません。でも今だに爆笑します。このネタが生み出されたのはある意味笑いの革命だと思います。

 

 

 

7位  奈良歴史民俗博物館

笑い飯(2003)

 

https://m.youtube.com/watch?v=eQRlowjV7Ak

動画は5分あたりからこのネタが始まります。

M-1グランプリに9年連続決勝出場した笑い飯さんのネタの中でも、1番有名なネタではないでしょうか。

いや、もう、とりあえず「とにかく面白い」。この一言です。バカバカしいっていうのは、なんだかんだで1番爆笑に近い形なんだなと思いました。

 

 

 

 

6位  葬式

スリムクラブ(2010)

 

https://m.bilibili.com/video/av88567987

唯一無二のスローテンポ漫才。

普通漫才はテンポが良ければ良いほど、ボケが多ければ多いほど笑いも大きいですが、このネタはものすごくスローテンポで4分の中でも数えれるほどしかボケてません。ただ、その数個のボケが百発百中当たるんです。この速さでここまで笑いをとる抜群のワードセンスとお2人の独特すぎる空気感。最高です。

 

 

 

 

5位  鳥人

笑い飯(2009)

 

奈良歴史民俗博物館と並ぶ、笑い飯さんの有名なネタです。M-1の15回の歴史の中で唯一の「100点」をつけた審査員がいた漫才です。ちなみに100点をつけたのは島田紳助さんです。つまり、紳助さんに「これ以上の漫才は前にも後にもない」と認められたネタです。このネタも、とにかくシュールで面白いです。この設定を思いついた時点で勝ちですよ笑。

 

 

 

4位  ウェディングプランナー

和牛(2017)

 

5年連続決勝進出3年連続準優勝という偉業を成し遂げている和牛さんのネタの中で1番「衝撃を受けた」ネタです。ネタの序盤、正直このネタは最終決戦にすらいけないんじゃないか?とすら思ってました。ところが、ネタの終盤でとんでもない巻き返し。期待を裏切らない漫才に度肝を抜かれ、単純な面白いよりも凄いの一言で、呆気にとられたのを覚えています。

 

 

 

3位  結婚のあいさつ

アンタッチャブル(2004)

 

M-1グランプリの長い歴史の中で、長年に渡って歴代最高得点の座に座り続けたネタです。

文句のつけどころがありません。圧巻です。

賛否別れず面白いネタの代名詞だと思います。

 

 

 

 

2位  コーンフレーク

ミルクボーイ(2019)

 

M-1グランプリ2019 ミルクボーイ ファーストラウンド - 動画 Dailymotion

言わずもがな、昨年のM-1グランプリ決勝で当時全くの無名で登場しておきながら、長年アンタッチャブルさんの持ってた歴代最高得点の記録をいきなり塗り替えた伝説のネタ。

共感、皮肉、偏見で構成されたネタです笑

おそらく、M-1の歴史の中でも最も会場が爆笑に包まれたネタではないでしょうか。

「これぞ漫才」なのに「見たことない漫才」なんですよ。ミルクボーイさんはこの形を生み出した時点で特許取ってもいいくらいのことを成し遂げてますよね。

 

 

 

 

 

 

1位  チリンチリン

チュートリアル(2006)

 

 

そして僕が選んだ1位はこのチリンチリンのネタです。M-1歴代王者唯一の、ファーストラウンド1位で最終決戦も審査員全員から票を獲得した"パーフェクト優勝"したときのチュートさんの最終決戦ネタです。

このネタは、もう説明も難しいくらい凄いネタです。M-1の決勝という舞台で、徳井さんに何かが乗り移ったのではないかというくらいイカれたネタです。単純にこのネタ、大好きなんです。流れを全て持ってかれる感じが。

 

 

 

ということでみなさん、もし良かったら是非見てみてください。そして今回はあくまで僕の個人のまとめなので、紹介したネタ以外にもすごいネタはたくさんあります。

そして僕もいつかこの舞台に立てるように…

 

 

 

 

ありがとうございました😊